投稿

5月, 2022の投稿を表示しています

vol.3「齋藤克子さんを偲ぶ会」@伊東図書館

イメージ
地域に何か特色ある文化や活動が生まれる時 そこには必ず尽力した方がいるものです。 伊東×絵本、といえば齋藤克子さんだったのでしょう。 2022年4月17日、伊東の絵本サロン・辻井様&大塚様からお声かけいただき、追悼の会に参加しました。 ▼伊東絵本サロンからのご案内と画像 多くの絵本を紹介し、絵本作家の皆さんと直接触れ合う機会を作ってくださった克子(よしこ)さんの足跡をたどり、語り合います。 子どもと絵本をこよなく愛し、人と人とを繋げてくださった克子さん。克子さん紹介の本や克子さんの言葉、多岐にわたる活動などについて、皆さんと共有できればきっと何かに繋がるはず!! わたしが克子さんとお目にかかったのはたった一度だけ。 一昨年の『ねえだっこして』原画展の際に、ご主人と来てくださり、清代さんと一緒にあれこれお話をしたのです。 いろいろな絵本作家さんたちとの交流を、いきいきとお話しくださったのを覚えています。またゆっくりお話しできる機会を楽しみにしていましたが、 昨年の秋11月にご逝去されたということを、岩井俊雄さんから伺いました。 会場には 田島征三さんや絵本館社長さん、熱海や河津の読み聞かせの方々はじめ、 多くの方々が集っていました。 長野ヒデ子さんからもメッセージが届いていました。 ここに参加させていただいて克子さんがどんな方だったのか どのような活動されていて どれほど慕われていた方だったのか つぶさに感じることができました。 驚いたのはこの日に早川純子さんが東京からおみえになったことです 田中清代さんと。後ろの供花は宮西達也さんより▼ 早川さんの原画展を6月に控え、打ち合わせを重ねていた折だったのです。 幸運なことに、伊東の帰りに修善寺のCotoriとコトリイロを見ていただくことができました。これも克子さんのお力添えなのかもしれない、と感じました。 ▼写真は、早川さんと克子さん(絵本サロン提供) Cotoriができることはささやかなことですが 家族で力を合わせて 伊東市も伊豆市も伊豆の国市も・・・ 伊豆半島が絵本でつながっていくような そんな働きができたらと思っています。 克子さん いちどお目にかかっただけですが どうぞ天から見守っていてください。 よろしくお願いいたします ▼克子さんからの大切な贈り物